毎週木曜日00:30(水曜深夜24:30)より、TOKYO MXにてアニメ『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』が放送されています。

 

sakurakosan.jp

 

以下、ネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015年10月8日の放送は第1話「骨愛ずる姫君」でした。

 

 

イントロダクション

北海道・旭川。この街には、「櫻子さん」が住んでいる。櫻子さんは、美人で名家のお嬢様。なのに三度の飯より「骨が好き」。
そんな彼女と一緒にいると、なぜか僕まで骨と縁ができるようで。
骨にまつわる事件と櫻子さんに振り回されっぱなしの僕だけど、それが嫌じゃないのは櫻子さん、きっと、あなたのせいだと思う。

 

公式Webサイトの作品紹介(イントロダクション)から抜粋しました。角川文庫の小説が原作のようです。コミカライズもされているみたいですね。著者は太田紫織さん、イラストは鉄雄さん。小説は8巻まで発行されているようです。

 

 

1話「骨愛ずる姫君」

主人公はやはり櫻子さんということになるでしょうか。フルネームは九条櫻子(くじょう・さくらこ、CV伊藤静)で、旭川に名家のお嬢様で、骨格標本を作る標本士だそうです。古い洋館でばあやと二人暮らし。1話の内容で彼女が法医学にも明るいっぽい感じが分かりました。

それと櫻子さんと行動を共にしていたのが、高校一年生の館脇正太郎(たてわき・しょうたろう、CV榎本淳弥)くんです。公式Webサイトの登場人物ページを読むと、「ある事件」をきっかけに櫻子と知り合ったみたいですね。その辺はまだ明かされていなかったと思います。

他にも何人か登場していました。鴻上百合子(こうがみ・ゆりこ、CV今村明彩夏)、正太郎の同級生でテニス部だったでしょうか。今居陽人(いまい・はると、CV柿原徹也)、正太郎のクラスメイト、こちらもテニス部で鴻上さんが好きみたいです。正太郎のクラス担任で生物教師の磯崎齋(いそざき・いつき、CV石田彰)や、九条家のばあやさん(CV磯辺万沙子)、本名は沢梅さんもいました。登場人物ページには警察官の内海洋貴(うつみ・ひろき、CV高橋広樹)も。

 

梶井基次郎 桜の樹の下には

 

ところで、このアニメ『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』のタイトルを初めて読んだとき、どこか既視感がある文言だなぁと思いました。思っていたら1話の中で磯崎先生が梶井基次郎の名前を出していたので、ああそうかと思い出した次第です。

 

梶井 基次郎(かじい もとじろう、1901年(明治34年)2月17日 - 1932年(昭和7年)3月24日)は、日本の小説家。感覚的なものと知的なものが融合した簡潔な描写と詩情豊かな澄明な文体で、20篇余りの小品を残す。文壇に認められてまもなく、31歳の若さで肺結核で没した。

- 梶井基次郎 - Wikipedia

 

それは「桜の樹の下には屍体が埋まっている!」と始まる小説『櫻の樹の下には』ですね。上記リンクにあるように既に著作権の切れた作品みたいで青空文庫に収録されていました。気になった方は是非ご覧になってください。青空文庫には「詩と詩論 第二冊」1928(昭和3)年12月と書かれています。私は学生時代に読んだことがありました。亡くなったのは31歳のときと早世なんですね。

 

梶井基次郎 檸檬

 

梶井基次郎 作品の私のオススメは『檸檬』です。読んでいると、色とか重さとか湿度とか、そういうものが伝わってくる文章です。

アニメに話を戻します。今回は一つの頭蓋骨と、カップルの溺○体の2件がありました。頭蓋骨は現代のものではないみたいで、カップルのそれは心中などではなく○人事件でした。地元の警察を差し置いて櫻子さんが暴いて見せていました。櫻子さんのオジサンが法医学教室のシタラ先生とか言っていましたか、そのオジ直伝か分かりませんけど、法医学などの知識を元にした名推理で。

1話なのにあまり盛り上がりもなく、比較的淡々と話が進められていく様子が、コ○ン的な派手?な推理ものとは異なる、ある意味で深夜向きなアニメに感じられます。犯人らしき人が登場するでもなかったですし、演出も推理が始まる所で若干ドラマ『ガリレオ』的なものが入ったくらいで、ド派手ものはありませんでした。推理パートでは、櫻子さんの推理が始まる前段階で、視聴者に○体の情報がほとんど与えることもなく始まってしまい、こちらはただ見ている聞いているだけです。こう書くと退屈なアニメのようですね。

2話以降はどうしましょうかね。櫻子さんと正太郎が知り合うきっかけとなる出来事は何なのか知りたいので視聴は続けますけど、ブログでの紹介は……未定です。そうそう、正太郎のクラスメイトの今居くんが、『氷菓』の福部里志くんに似ていると感じました。それと、担任の磯崎先生がラスボスになりそうな気がしています。